顧客事例

不確実性に満ちた時代を乗り越えるDX戦略

関西電力グループは、1951年の創業以来、エネルギー事業を中心に、情報通信や生活・ビジネスソリューションなど、暮らしや経済、産業を支えるさまざまな事業活動を展開しています。
IT戦略室では、DX推進と情報セキュリティの統括を担い、2030年頃にAI産業革命が到来することを想定した「DXビジョン」を描くなど、DX推進に力を入れています。

*2025年3月現在

重要なビジネス課題

自社で情報収集や知見を蓄積し、戦略の策定を進めてきましたが、独自の行動や判断が正しいのか不安を感じることがありました。特に、DX推進や情報セキュリティの重要性を経営層に理解してもらい、関連組織やITベンダーとの関係構築を進めることが課題となっていました。

Gartnerによるサポート

以下のような領域において、Gartnerのサービスを活用いただいています。

  • アクセス可能なレポートを全て読破し、関西電力のDX戦略に反映
  • DXおよび情報セキュリティの重要性を経営層に伝えるため、戦略的アドバイスを提供。また、関連組織との関係強化を支援
  • コンファレンスでのネットワーキングを通じて、他社の課題感を知り、自社戦略へのアナロジーを促進

ビジネス・インパクト

関西電力では以下の取り組みで成果を挙げられています。

  • 関連組織や情報通信子会社、ITベンダーとの関係を強化し、戦略実行の一体化を実現
  • エキスパートの知見を活かし、2030年のAI産業革命を見据えたDXビジョンを策定。また具体的な活動を整理したDXロードマップも作成
  • ITベンダーとのライセンス契約交渉において、交渉術を駆使することで契約条件を最適化

今はVUCAの時代なので、唯一無二のこれだけやったらいいという正解はないと思っています。それだからこそ、我々としては自身のケイパビリティや強みを活かしていこうと思っています。その方向性を第三者の観点で 『この観点を忘れていますよ』、 『こういうリスクに気を付けてください』、 『こことの関係性は押さえましたか』 のようなアドバイスがすごい役に立っているので、Gartnerとの二人三脚がパフォーマンスを最大限に発揮できると思います

関西電力株式会社 IT戦略室長 理事 上田 晃穂 氏

関西電力株式会社 | ガートナージャパンお客様事例
業種

業種

電気・ガス


売上高

売上高

4兆593億円
(連結ベース:2024年3月期実績)


従業員数

従業員数

31,437名
(グループ全体:2024年3月末日現在)

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