山本 琢磨
(Takuma Yamamoto)

山本 琢磨 (Takuma Yamamoto) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

ディレクター
アナリスト

お客様へ

今日のITインフラストラクチャは、多様化するビジネス・ニーズによって、クラウドや、オンプレミスのデータセンターといった中央に集中した環境から、ハイブリッド・クラウド、マルチクラウド、またはエッジ・コンピューティングといった分散した環境へと移り変わりつつあります。ユーザー企業は今後、データセンターやクラウドをはじめとするITインフラストラクチャ戦略に、この多様かつ柔軟な分散コンピューティング環境を組み込む必要があります。考慮していくべき項目は、こうしたコスト最適化から環境サステナビリティまで、かつてないほど多岐にわたります。

例えば、クラウド、データセンター、エッジ・コンピューティングといったITインフラそのものやコンピューティング・モデルは、ITによる新しいビジネスにおいて重要であり、低い環境負荷と適切なコストで実現する必要があります。さらに、ITレジリエンスの主要な機能であるディザスタ・リカバリ (DR)/バックアップといったテクノロジも、ビジネスの継続性や保護の観点から無視できません。また、これらは今後、今まで以上に重要性を増していきます。

私は、このように広範囲に及ぶこれからのITインフラストラクチャを考える上で不可欠な要素とその全体像について、トレンドの分析と洞察を提供し、戦略の立案および実行について提言いたします。

担当分野

ITインフラやデータの保護 (DRやバックアップ)、データセンターとクラウド連携やクラウドへのマイグレーション、エッジ・コンピューティング、ITインフラの環境サステナビリティなどのITインフラにおける技術動向、コスト最適化、市場動向、将来予測、ベンダー分析、また、これらに関する戦略と推進に関わる支援・助言

関連キーワード

ITインフラ・レジリエンス、ITの継続稼働、バックアップ、災害対策、DR、エッジ・コンピューティング、またはこれらに関するクラウド・サービス、データセンターにおける各種サービス、データセンターの移行・構築、データセンター戦略、データセンターを中心とするコスト最適化や環境サステナビリティ

実績

<レポート>

  • クラウド移行に失敗しない方法
  • 2025年の展望:非常事態に備えITインフラのレジリエンスを向上させる
  • BroadcomのVMware買収に伴うビジネス上の懸念にどう対処すべきか
  • FinOpsのアプローチを用いたクラウド・コストのコントロール
  • 国内企業で顕在化するVMware環境脱却の動き
  • クラウド移行コストの罠に注意
  • 日本における次世代型スマート社会のハイプ・サイクル:2024年
  • ランサムウェア対策は事前の準備が9割:正しい準備とは
  • クラウド・レジリエンス向上のための9原則
  • Microsoft 365のサービス停止にどう対処するか

<講演・プレゼンテーション>

  • システムやデータの保護/復旧の最適策をどう準備するか
  • 企業システムやデータの保護に企業はどこまで投資すべきか
  • クラウドはオンプレミスより安い-コストを正しく見る6つのポイント

略歴

ガートナージャパンにおいて、ITインフラストラクチャ領域を中心とした市場動向分析と提言を行っている。

ガートナージャパン入社以前は、外資系ベンダー数社において、サーバ、ストレージ、ITインフラ系ソフトウェアのプリセールスSEとして、さまざまな業種の大型プロジェクトに従事。また、ユーザー企業のIT部門における、開発のプロジェクト・マネージャーやSEとしての経験も持つ。

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