鈴木 雅喜
(Masaki Suzuki)

鈴木 雅喜 (Masaki Suzuki) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

バイス プレジデント
アナリスト

お客様へ

新たなテクノロジ群が社会そのものを変革していくトレンドが広がり、さらに加速しています。こうした中で企業は、何がイノベーションを阻んでいるのか、どういった取り組みが必要なのかといった点の検討を行い、もがきながらも現実的な施策を着実に進めるようになりました。一方、以前からあるテクノロジをいかに自社内に広げていくかということへのチャレンジも急ピッチで進んでいます。例えば、プロセスの電子化、より高度な自動化や市民開発の拡大を目指す動きが広く見られるようになりました。

こうした変化が激しい時代にIT部門を率いるリーダー層には、テクノロジの理解やスキルの向上、実行能力が必要であることはもちろんですが、これに加え、人の考え方や企業文化の変革、ビジネス部門のITリーダーの育成、市民開発の拡大、ガバナンス体制の確立など、従来とはやや異なる課題を解決することも求められています。企業の中でテクノロジに責任を持つリーダーとして、その真価を発揮すべき機会は目の前に広がっていると言えるでしょう。

テーマが山積するこうした状況において、市場のトレンドをいち早く理解し、進むべき方向を見定め、柔軟かつ着実に施策を実行していくことが重要です。私は、複雑化した課題を解決し、企業が理解すべきこと、なすべきこと、捨てるべきことを明確にし、企業のIT部門とテクノロジ・リーダーの活動を支援します。

担当分野

デジタル化とイノベーションに向けた戦略/取り組み、進化したエンタプライズ・アーキテクチャ (EA)、Web3と関連テクノロジ、プロセスの電子化/自動化、ナレッジの活用、ファイル共有サービスなど、企業にあふれる情報やナレッジの活用とその仕組みに関するトレンド分析およびユーザー戦略、こうしたテーマに関わる人材/組織戦略への支援・助言

関連キーワード

デジタル・イノベーション、エンタプライズ・アーキテクチャ、Web3とブロックチェーン、プロセスの電子化/自動化、ファイル活用と働き方改革、ワークフロー、RPA、市民開発、ナレッジ管理、文書管理と文書管理系アプリケーション、電子サイン、ファイル共有サービス、AI-OCR、電子化に関する法令への対応

実績

<レポート>

  • 2025年の展望:日本における市民開発とそのガバナンス
  • 日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年
  • 社内経営コンサルタントとしてのEAを実現する5つのステップ
  • 日本における社内ナレッジ探索の現状とは
  • 「強制」ではなく「測定」でEAガバナンスを進める
  • 自動化COEを立ち上げ、最適なビジネス成果を出す
  • クイック・アンサー:実用最小限のEAチームを社内でどう構築するか
  • 2024年の展望:エンタプライズ・アーキテクチャとフランチャイズ化がもたらす新しい価値
  • クイック・アンサー:RPA適用の判断基準をどう設定すべきか

<講演・プレゼンテーション>

  • 日本におけるデジタル戦略:企業文化と向き合い邁進する
  • 日本のデジタル・ビジネス:今、なすべき事とは何か
  • 日本におけるデジタル・ビジネスの10年:ポストデジタル時代へ
  • 進化するエンタプライズ・アーキテクチャ:社内のコンサルタントとして振る舞う
  • プロセスの電子化/自動化と市民開発の未来
  • 【Gartnerオープニング基調講演】AIによって広がる私たちの未来

その他多数

略歴

デジタル・イノベーションや進化したEA、Web3/ブロックチェーンといった新しいトレンドを捉える一方、プロセスの電子化/自動化やナレッジ・マネジメント、ファイル活用を中心とした視点から分析と提言を行っている。製造業種で10年以上顧客と向き合う技術者あるいは開発者として経験を積み、事業企画に携わった後、1997年、ガートナージャパンに入社。28年間にわたり継続したユーザー、ベンダー双方との会話から得た知見を基に、戦略的なアドバイスを提供している。

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