ガートナージャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下Gartner) は、世界的なインフレ/景気後退が日本企業に与える変化やIT投資への影響に関する調査結果を発表しました。
Gartnerは、2022年8月に日本国内の企業でITを利用する、あるいはIT導入に際し決定権がある企業内個人を対象に調査を実施しました。自社のビジネス成長にとって脅威となる外部環境要因 (複数回答可) を尋ねたところ、5割以上の回答者がグローバルなインフレ圧力 (「長期的で、制御不能なグローバルなインフレ [原材料・製品/サービス価格上昇] 圧力」) と景気後退 (「グローバル/あるいは地域的な景気後退」) を選択し、グローバルでの経済環境の変化が日本企業にも影響を及ぼしていることが明らかになりました (図1参照)。