ガートナージャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下Gartner) は、2023年以降に向けた重要な戦略的展望を発表しました (グローバルでは2022年10月18日に発表しています)。10月31~11月2日に日本で開催している「Gartner IT Symposium/Xpo 2022」において、アナリストでシニア ディレクターの片山 博之が解説しました。
ガートナージャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下Gartner) は、2023年以降に向けた重要な戦略的展望を発表しました (グローバルでは2022年10月18日に発表しています)。10月31~11月2日に日本で開催している「Gartner IT Symposium/Xpo 2022」において、アナリストでシニア ディレクターの片山 博之が解説しました。
アナリストの片山博之が「Gartner IT Symposium/Xpo 2022」において、2023年以降に向けた重要な戦略的展望について解説しました。
ディスティングイッシュト バイス プレジデントでガートナー フェローのダリル・プラマー (Daryl Plummer) は、米国で10月17~20日に開催した「Gartner IT Symposium/Xpo 2022」において次のように述べています。「不確実性は、リスクとともに多くの機会をもたらします。特にデジタル化以前の慣習に根ざしている、仕事の進め方、顧客とプロバイダーの関係、現在のトレンドの進展に関する前提を再定義することが、確実性を高める鍵になります」
「一貫性という快適さは、不確実に満ちた現代のデジタル世界をリードしようとする企業の成長にとって害となるものです。今年の展望は、経営幹部が不確実性を捉え、考え方を変え、前向きに行動しながら期待を変化させるための礎となるものです」
2023年以降に向けた戦略的展望のトップ10は、次のとおりです (図1参照)。
図1. 2023年以降の戦略的展望トップ10
出典:Gartner (2022年11月)
片山は次のように述べています。「不確実性の高さは、経営者にとって危機と捉えることが多いですが、一方で、危機は新しいビジネスへの大きなチャンスにもつながります。今回ご紹介した10の戦略的展望は、グローバルの市場において、高い不確実性がある中でも実現可能性の高いものを選んでいます。現状維持だけだと今の環境では成熟してしまう可能性があります。日本企業はこの不確実性の高い中、これらの展望を自社の戦略に柔軟に適応し、成長を実現すべきです」
Gartnerが10月31日~11月2日に開催している「Gartner IT Symposium/Xpo 2022」では、CIOとITエグゼクティブに、組織を次のレベルへと引き上げるために押さえておくべき将来の方向性、成功に向けた戦略、重要な実行策などの知見を提供しています。コンファレンスのニュースや最新情報はTwitterでご覧いただけます (#GartnerSYM)。
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