ガートナージャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下Gartner) は、日本におけるデジタル・ビジネスへの取り組みに関する調査結果を発表しました。COVID-19のパンデミック前に比べて、2021年にはデジタル化のトレンドが強まり、大多数の日本企業がデジタル・ビジネスに取り組んでいる状況が明らかになりました。
Gartnerは2021年4月、従業員数500人以上の国内企業におけるIT部門の管理者層に対し、ユーザー調査を実施しました。同調査から、COVID-19のパンデミックにより、ビジネス環境は厳しくなりつつも、一方でデジタル化/電子化のトレンドが加速していることが明らかになりました。Gartnerはデジタル・ビジネスへの取り組みについて2017年から調査を継続していますが、この最新結果では、COVID-19の影響がなかった2020年1月とは明らかに異なる状況が見られました (図1参照)。