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ホーム2016年 プレス・リリース −ガートナー、2019年までに大手企業の90%が
最高データ責任者 (CDO) を置くとの見解を発表

参考資料 【海外発プレスリリース】 本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。 本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/newsroom/


2016年5月12日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

ガートナー、2019年までに大手企業の90%が
最高データ責任者 (CDO) を置くとの見解を発表

大手企業のCDOおよび最高アナリティクス責任者 (CAO) は、
2014年の400人から2015年末には1,000人に増加

『ガートナー ビジネス・インテリジェンス、アナリティクス&情報活用 サミット 2016』
(5月24〜25日、東京コンファレンスセンター・品川) において知見を提供

米国コネチカット州スタンフォード発 − 2016年1月26日 − ガートナーは、企業が情報資産を有効活用することで競争優位性と効率を高めようとしのぎを削っている状況が、最高データ責任者 (CDO: Chief Data Officer) の急増につながるとの見解を発表しました。この結果、2019年末までに大手企業の90%がCDOの役職を設けると、ガートナーは予測しています。

ガートナーのリサーチ バイス プレジデントのマリオ・ファリア (Mario Faria) は次のように述べています。「ビジネス・リーダーは、デジタル・ビジネスの非常に大きな可能性を理解し始めており、情報資産への投資とアナリティクスの利用から、より大きな利益を引き出す必要があると考えています。このような背景から、産業規模でのデータ収集と活用に伴う多くの機会と責任を担う役員としてCDOを創設することは、理にかなった流れであるといえるでしょう」

CDOは数多くの課題に直面することになり、2019年末時点で成功を収めることができるのは半数にとどまるでしょう。課題の1つに、ほとんどの企業にとってCDOが新しい役職であるということがあります。このため、新任のCDOの大部分は、実際に職務をこなしながら学習し、経験を積んでいくことになります。CDOは、「チームの活動を測定可能なビジネスの成果と結び付けることができる、適切な評価基準を備えた情報戦略を策定する」という難しい仕事を遂行しなければなりません。

前述のファリアは次のように述べています。「膨大な量のデータセットがあらゆる場所に氾濫している中、重要な仕事の1つとなるのは、どの情報がビジネス価値や効率性の向上、リスク管理能力の強化などに役立つのかを見極めることです」

ビジネス・ユーザーからの期待は高い一方、情報管理に関する知識が限られており、計画を成功へ導く上で欠かせない予算とコミットメントが容易に得られないということもあり得ます。ファリアは、「これは、CDOという役割の社内政治的な側面を物語っています。CDOが成功するためには、社内における信頼を築き、良好な関係を確立しなければなりません」と述べています。

既に多くのCDOが、情報資産の管理と統制に関する変化に対して社内からの強い抵抗を経験しており、特にIT部門からの抵抗が顕著なようです。成功を収めているCDOは、CIOと緊密に連携して変化を主導し、このような抵抗を克服しています。

ガートナーは、新任のCDOが一般的に直面しがちな課題を克服する上で役立つ6つの推奨事項を提示しています。

・ 自社のビジネス戦略と主たる価値規範に基づき、エンタプライズ・レベルの情報管理戦略を策定する。

・ 社内の幅広い関係者、特にCIOとの間において、不断の努力をもって信頼関係を構築する。

・ データと情報がビジネスの成功全般に果たす役割について、上級役員および同僚への周知を徹底する。

・ 情報の統制とデータの収益化の進捗度を測る評価基準となる基本ラインを確立する。

・ 数値化が可能な情報評価基準とビジネスの主要パフォーマンス指標 (KPI) とを結び付け、成功の度合い
  を数値として目に見える形で提示する。

・ 公式な情報資産の評価基準を採用し、社内全体で共有する。

さらにファリアは、次のようにも述べています。「採用する側、される側にかかわらず、CDOの職務には対人折衝能力が欠かせないということを念頭に置く必要があります。CDOの成功は、変化を主導する能力とともに、ビジネス・リーダーおよび主要部門の意識を高め、支援を取り付け、必要なリソースを獲得する能力に左右されます」

その他の詳細は、リサーチノート「Predicts 2016: Information Strategy」をご覧ください (ガートナーの顧客のみ閲覧可能)。また、新任のCDOに役立つ詳細なガイドラインは「First 100 Days of a CDO」をご覧ください。

なお、ガートナーでは来る5月24〜25日に、東京コンファレンスセンター・品川 (東京都港区) において、『ガートナー ビジネス・インテリジェンス、アナリティクス&情報活用 サミット 2016』を開催します。本サミットでは、ガートナーの国内外のアナリストが、効果的なデータ管理の在り方から、最先端アナリティクスへの取り組み方に至るまでの戦略とベスト・プラクティス、新しく実践的なガバナンス・プラクティス、急速に変化する最新トレンドなどについて、さまざまな知見をご提供します。

本サミットの詳細については、下記のWebサイトをご覧ください。
http://www.gartner.co.jp/event/bi/

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