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ホーム2016年 プレス・リリース −ガートナー速報 2015年もSamsungとAppleが世界の半導体消費を牽引

参考資料 【海外発プレスリリース】 本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。 本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます
http://www.gartner.com/newsroom/

2016年1月28日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

ガートナー速報
2015年もSamsungとAppleが世界の半導体消費を牽引

過去5年間最も急成長してきたSamsungとLenovoのデザインTAMが減少に転じる

東京発 − 2016年1月28日 − Samsung ElectronicsとAppleは2015年において、半導体ベンダーにとって最大の顧客としての地位を堅持し、両社が市場に占める割合は合計で17.7%に上りました。SamsungとAppleの2社を合わせた需要は、2014年に比べて8億ドル増加し、合計590億ドルもの半導体を消費しました。

ガートナーのリサーチ主席アナリスト、山地 正恒は次のように述べています。 「SamsungとAppleはこの5年間、半導体需要の牽引役を担い続けていますが、SamsungのデザインTAM (Total Available Market) の成長率は、2014年、2015年と半導体市場全体の成長率を下回っています。SamsungとLenovoはこの5年間で最も急成長している企業ですが、両社の2015年のデザインTAMは減少しており、半導体ベンダーにとって最大の顧客からの売り上げが減少するリスクが高まっています」

2015年の世界の電子機器メーカーにおける半導体需要の上位10社の合計は1,230億ドルで、世界の半導体消費合計の36.9%を占めましたが、これは2014年の37.9%から減少しており、世界の半導体業界の減少率1.9%を下回ります。



上位10社による売り上げの減少が加速した理由の1つがHPによるエンタプライズ事業の分社化であり、これによって東芝が上位10社から脱落することになりました。2015年の東芝のデザインTAMは46億ドルだったことから、2014年の上位10社 (分社前のHP、東芝を含む) であったメーカーの2015年における需要を合計すると、デザインTAMベースで1,276億ドルとなり、世界の半導体消費合計の38.2%を占めることになります。

個人向け電子機器市場の成長は引き続き鈍化しており、半導体ベンダーにとって最大の顧客からの売り上げが減少するリスクが高まっています。多くの半導体ベンダー、特に汎用チップのベンダーはSamsungやApple、Lenovoといった限られた超大手顧客への依存度を下げ、ロングテールの小規模顧客へと販売先の多様化を図り、マスマーケティングのアプローチによって事業の成長を安定化させようとしています。

「2014年のデザインTAMランクの上位10社中、9社が2015年もランクインしましたが、うち7社の半導体需要は減少しています。2014年から続くSamsungのデザインTAMの鈍化は、トレンドの大きな変化であるとみることができます。電子機器市場におけるブームの盛り上がりと陳腐化のサイクルはスピードを増しており、市場をリードしている企業が長期にわたってそのポジションを維持することは、ますます難しくなってきています。今日の勝ち組が将来も勝ち組であるという保証はどこにもありません」と山地は述べています。

その他の詳細については、ガートナー発行のレポート「Market Insight: Top 10 Semiconductor Chip Buyers, Worldwide, 2015 (Preliminary)」をご参照ください。このレポートはガートナーのWebサイトからご覧いただけます。http://www.gartner.com/document/3186919


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