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最新のデータセンター戦略が必要な5つの理由を発表

参考資料 【海外発プレスリリース】 本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。 本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/newsroom/

2015年4月27日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

ガートナー、来るデジタル・ワールドに
最新のデータセンター戦略が必要な5つの理由を発表

米国コネチカット州スタンフォード発 2015415 ガートナーは、「力の結節」(Nexus of Forces:クラウド、ソーシャル、モバイル、インフォメーションの強固な結び付き) と「モノのインターネット (IoT)」の両方のインパクトにより新たなデジタル・ワールドが出現したことで、データセンターの特性、構造、役割を変えなければビジネスの俊敏性と競争力が損なわれることになるとの見解を発表しました。

ガートナーのマネージング・バイスプレジデント、ラケッシュ・クマール (Rakesh Kumar) は次のように述べています。
「40年以上にわたって、データセンターはITエコシステムの中心的な役割を果たしてきました。この間、消費電力や冷却などに関する技術、また施設/設備のデザインや施工などが変化した一方で、データセンター自体の基本的な機能およびコアとなる要件、すなわち高レベルの可用性と冗長性、明確に文書化された強固な変更管理のプロセス、従来のベンダー管理手法やセグメント化された組織構造は、ほぼ変わっていません。しかし、このアプローチはもはやデジタル・ワールドには適していません」

ガートナーは、より適切でモダンなデータセンター戦略を開発する必要性について、以下に示す5つの理由を明らかにしました。

データセンターを工場や研究所のように機能させる

2020年までに、インターネットを利用するユーザーと企業は70億を超え、インターネットに接続するデバイスの数は350億に迫ります。これによって、データセンターが取り扱わなければならないデータのスピードと量は飛躍的に増大します。このため、データセンターは、常に増加する仕事量に合わせて製造ラインをスケールアップしていくことができる理論的な工場として機能する必要があります。

また、膨大なデータ量の中でアプリケーションを接続し、質の高いリアルタイムの分析ができる環境も提供しなければなりません。このため、データセンターの一定の部分は研究所のように機能し、膨大なデータの海を高い精度で分析して、ビジネスに活用できる知見とアクションを提供する必要があります。

俊敏性と革新性を発揮するというデータセンターへのプレッシャーを管理

デジタル・ビジネスをきっかけに出現した破壊的環境は流動的で止まることなく、ITサービスの提供に大きな変化をもたらす、非常に大きなイノベーションを生む可能性を有しています。このような急速な変化に対応し、俊敏性を備えると同時にプロセス主導で既存のシステムの統合と安全性を維持するために、多くの企業・組織が2つのモード (スピード) でITを運用し始めています。ガートナーはこれを「バイモーダルIT (2つの流儀のIT)」と呼んでいます。

ITサービスを提供するコア・エンジンとして、データセンターはかつてないレベルの俊敏性と応答性を実現して、2つのモードで機能する必要があります。継続的な安定とは別に、管理された変化と革新へのメンタリティとアプローチがなければ、データセンターのマネージャーはその価値を証明することが難しくなるでしょう。

タイプが異なるリスクの管理

デジタル・ビジネスでは膨大な数のデバイスがインターネットに接続し、データセンターがこれらの接続の集約点になります。従前より、データセンターはリスク管理に注力してきていますが、通常リスクと言えばダウンタイムやシステムの可用性、アプリケーション中心の不正アクセスなどに関連したものでした。しかし、デジタル・ワールドに適したデータセンター戦略では、リスク管理への重点を幅広いアプローチに置く必要があります。デジタル・ワールドにおける多くのビジネス・トランザクションにとってもう1つの重要なリスクは、エンド・ツー・エンドのトランザクションを実行する上で、その可用性とパフォーマンスのサービス・レベルに責任を負う単一の事業体がないことです。これによって、従来とは大きく異なるサービス保証の課題が浮上します。

データセンターをより広範なハイブリッド・トポロジの一部にする

従来、IT支出はITサービスを提供するデータセンターを有するIT部門を通じて行われてきました。しかし、この状況は大きく変化しつつあります。現在、IT支出全体の38%がIT部門以外で発生しており、不釣合いに大きな部分がデジタル・プロジェクトに使われています。さらにこの支出は、2017年までに50%以上に達するでしょう。ビジネス部門は、自社のデータセンターの対応が遅い、あるいは新しい技術に対してオープンではないと感じた場合、クラウドや外部のサービス・プロバイダーを利用するでしょう。このため、インフラストラクチャとオペレーション (I&O) のリーダーは、社内のデータセンターがより広範なハイブリッド・トポロジへ接続できるように取り計らわなければなりません。

新しい技術を異なる方法で管理

データセンターでは、デジタル・ワールドがもたらす新しい技術を異なる方法で管理する必要があります。一端ではスマートフォンやタブレットなどのモバイル・デバイスが存在し、それらのソフトウェア構成、標準化された運用環境、セキュリティ・パッチなど、データセンターでの運用面の管理が必要になります。

これと同時に、サーバやストレージ、ネットワーク機器といった従来のデータセンター・ハードウェアも変化し、データセンターのマネージャーは調達戦略、管理戦略、サポート戦略を見直す必要に迫られるでしょう。また、ベンダーとの関係も変化します。デジタル・ワールドによってベンダー環境とそのテクノロジも様相が変化しつつあり、強力なデータセンター・サービスをサポートしてきた従来のベンダーは、さまざまな変化を経験しています。このため、I&OリーダーはITサービスの提供戦略を見直さなければならなくなるでしょう。

その他の詳細については、ガートナー・レポート『Five Reasons Why You Need a Different Data Center Strategy for the Digital World』をご覧ください。このレポートは、サービスをご契約いただいているお客様にガートナーのWebサイトから提供されています。
http://www.gartner.com/document/3015422

ガートナーでは来る5月26〜28日、虎ノ門ヒルズフォーラム (東京都港区) において、『ガートナー ITインフラストラクチャ & データセンター サミット 2015』を開催します。データセンター戦略についても、同領域のリサーチを担当するデイヴィッド・カプッチオはじめ、国内外のアナリストによるいくつかのセッションが予定されております。本サミットの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.gartner.co.jp/event/dc/

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