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ホーム2014年 プレス・リリース −ガートナー、ビッグ・データ環境にはデータ中心型のセキュリティが 必要であるとの見解を発表

2014年6月27日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

ガートナー、ビッグ・データ環境にはデータ中心型のセキュリティが
必要であるとの見解を発表

CISOはビッグ・データの量、タイプ、スピードなどの観点で対策を講じる必要がある

『ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット 2014』
(7月15〜16日 東京コンファレンスセンター・品川) において、知見を提供

英国エガム発 − 2014年6月4日 − ガートナーは本日、昨今の複雑化するセキュリティ環境を単純化するために、情報セキュリティ最高責任者 (CISO) はビッグ・データのセキュリティと従来のセキュリティを分けて考えるのではなく、すべてのセキュリティをカバーするポリシーを策定する必要があるとの見解を発表しました。

ガートナーは、2016年までの間に企業・組織の80%以上がこのようなデータ・サイロ横断型の統合データ・セキュリティ・ポリシーの策定に失敗し、結果として法令を遵守できず、セキュリティ違反、社会的責任の追及につながる恐れがあると予見しています。

ガートナーの主席リサーチ・アナリスト、ブライアン・ローワンス (Brian Lowans) は次のように述べています。
「従来、企業はデータを、構造化サイロと非構造化サイロの枠内で管理してきましたが、これにはリレーショナル・データベース管理システム (RDBMS)、ファイル・ストレージ・システム、非構造化ファイルの共有などが不可欠でした。しかし、ビッグ・データとクラウド・ストレージ環境の登場によってデータの格納、アクセス、処理の方法が大きく変わりつつある今、CISOは『データ中心型のセキュリティ』を考える必要があります。残念ながら、現在このようなアプローチは一般的ではありません。また、データ・セキュリティ・ポリシーとその管理構造が確立されていないため、プランニングが欠かせません」

CISOは信頼できるチーム・メンバーと連携し、企業全体を網羅したデータ・セキュリティ・ポリシーを策定し、データ・レジデンシの要件、各関係者の責任範囲、ビジネス・ニーズ、データ・プロセス・ニーズ、セキュリティ・コントロールを定義する必要があります。

ガートナーのリサーチ担当バイスプレジデント、アール・パーキンス (Earl Perkins) は次のように述べています。
「データ・サイロ全体を通じてデータ・セキュリティのガバナンス (統制) ポリシーの重要性も大きく高まりつつありますが、現在のところ市場には、CISOが一貫性をもってすべてのサイロを管理するために必要な『データ中心型の監査と保護 (DCAP: Data-Centric Audit and Protection)』を実現するソリューションがありません。このため、サイロごとに異なるツールが使用されており、これらのツールごとに機能、ネットワーク・アーキテクチャ、データ・リポジトリが異なるため、全社規模のデータ・セキュリティ・プランを実装することが難しくなっています」

クラウド・サービス・プロバイダーやセキュリティ・ベンダーが利用するパブリック・クラウド・サービスとインフラ基盤も、このデータ・セキュリティ・プランをさらに複雑化させる要因となります。ベンダー各社は、オンプレミス (自社運用) 環境とクラウド環境の双方を通じて異なるサイロ・リポジトリに適用できる製品の開発に取り組んでいますが、まだユーザー側がこのレベルにまで達していません。

「企業の各部門の責任者は、セキュリティ・チームと連携することに慣れていないかもしれません。そのため、CISOは各部門の責任者と信頼関係を構築し、データ・セキュリティの管理構造を確立し、各部門を横断した教育、研修の必要性を明確にする必要があります」(ブライアン・ローワンス)

その他の詳細は、レポート「Big Data Needs a Data-Centric Security Focus」でご覧いただけます。本レポートは、以下のWebサイトにてガートナーの顧客に提供されています。 http://www.gartner.com/document/2691917

来る7月15〜16日、東京コンファレンスセンター・品川において『ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット 2014』を開催します。本サミットでは、国内外のアナリスト/コンサルタントなどが、より複雑なセキュリティ環境において企業が対処すべきことや、グローバルのトレンドも見据えた最新動向と方向性についての各種セッションを予定しています。 http://www.gartner.co.jp/event/srm

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参考資料 【海外発プレスリリース】 本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。 http://www.gartner.com/it/section.jsp


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