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ホーム2012年 プレス・リリース − ガートナー、2012年世界半導体マーケット・シェア (速報値) を発表

2012年12月19日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

2012年の世界半導体市場の売り上げは、3.0%減の2,976億ドル
ガートナー、2012年世界半導体マーケット・シェア (速報値) を発表

米国コネチカット州スタンフォード発 − 2012年12月13日 − ガートナーは、2012年の世界半導体市場の売り上げが、前年比3.0%減の2,976億ドルになるとの見通しを発表しました (速報値に基づく)。また上位25社の合計は同4.2%減と、市場全体よりもマイナス幅が大きいものとなりました。

2012年の半導体市場は、年初の予測では、後半に受注が回復し、年全体で微増するものと期待されていました。しかしながら第3四半期は、通常よりも低い受注となり、さらに第4四半期の各企業の見込みも、回復をうかがわせるものではありませんでした。ガートナーのリサーチ・ディレクター、ステファン・オー (Stephan Ohr) は、次のように述べています。「2011年から続く世界経済の先行き不安などから市況が悪化しました。引き続き消費者が支出を抑え、その結果、電子機器の在庫が増えたため、半導体の発注が減りました。通常であれば半導体市場を牽引するPCの生産は、前年比2.5%減となりました。また新興国向けのPCは、より安いCPUやメモリを搭載したものが増えています。消費者マインドに大きく左右される携帯電話、ノートブックPC、液晶テレビといった電子機器の販売は不振でした。さらに、これまで急成長を続け、依然として半導体市場の成長を牽引しているスマートフォン市場でも、減速感が出ています」

Intelは21年連続で首位の座を確保しました。しかしながら、PC市場の低迷から、成長率は前年比2.7%減となりました。

Samsung Electronics (Samsung) は3つの主製品 (DRAM、NANDフラッシュ、システムIC) でマイナス成長となりましたが、2位を維持しました。一方、Qualcommはスマートフォン向け半導体や、中国やインド向けの3G、LTE向け半導体が大きく伸び、前年比29.6%増で3位を獲得しました。QualcommはAppleやSamsungといったリーディング・ベンダーだけでなく、LenovoやHuaweiなど新興ベンダー層にも売り上げを拡大しています。

日本企業では、東芝が前年比13.7%減となり、前年から順位を2つ下げ5位となりました。同社は、年後半にNANDフラッシュの市況悪化から生産調整を行いました。また、液晶テレビなど民生機器製品の販売低迷から、売り上げを落としました。現在東芝は収益確保に向け、システムLSIビジネスを再構築しています。そして、注力商品をいくつかのエレクトロニクス・セグメントに絞り、自社生産にこだわらず、アウトソーシングも視野に入れた戦略を取っています。

ルネサス エレクトロニクスは、前年比5.8%のマイナス成長となり、2011年の5位から6位に後退しました。PCや民生機器向けMCU、パワー・マネジメントICやSoC (ASIC/ASSP) といった製品の売り上げが低迷しました。また同社は、現在SoCビジネスの最適化を行っており、民生機器向けなど開発サイクルの短い市場からの撤退を発表しています。

表1 世界半導体メーカー ランキング・トップ10 (単位:百万ドル)

参考資料
【海外発プレスリリース】 本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。 本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。 http://www.gartner.com/it/section.jsp


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