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ホーム2010年 プレス・リリース − 2010年世界半導体市場の売り上げは、史上初めて3,000億ドルを超える見通し

2010年12月14日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

2010年世界半導体市場の売り上げは、史上初めて3,000億ドルを超える見通し
ガートナー、2010年世界半導体マーケット・シェア (速報値) を発表

米国コネチカット州スタンフォード発 − 2010年12月8日 − ガートナーは、2010年の世界半導体市場の売り上げが、前年比31.5%増の3,003億ドルになるとの見通しを発表しました (速報値に基づく)。半導体産業は過去最高の売り上げにより、3,000億ドルを突破することになります。

ガートナーのリサーチ・ディレクター、ステファン・オー (Stephan Ohr) は、次のように述べています。「2010年は、不足した半導体在庫を補うためにシステム・メーカーが先を争って調達を行い、それによる繰り延べ需要によって市場が牽引されました。統合型デバイス・メーカー (IDM) もファンドリ・メーカーも、生産能力の増強に乗り出しました。しかし、第3四半期に入って需要が鈍化し、経済の悪化によって消費者のマインドも低下したことから、半導体の在庫が次第に膨らみました。ただ依然として半導体メーカーは受注残を抱えており、2010年通年では、これまでの半導体産業で最高の売り上げを記録することになりました」

2010年世界半導体売り上げは、前年比10%減となった2009年から719億ドル増加しました。これは半導体産業にとって、過去最高の増加になります。成長率が30%を超えたのは、これまで1988年、1995年、2000年の3回ありましたが、2010年は長い間半導体産業のベンチマークとされた3,000億ドルを達成することになりました。

Intelは、14.2%から13.8%とわずかにマーケット・シェアを落としたものの、19年間連続で1位の座を確保しています。2010年前半はPCの需要に支えられ、強い伸びを示しました。しかし後半はPCの在庫調整とミニノートブックの不調により、伸びが鈍化しました。

Samsung Electronics、東芝、Texas Instrumentsは好調に推移し、前年の順位を保持する結果となりました。Samsung Electronicsは売り上げの約80%を占めるDRAMとNANDフラッシュが好調でした。東芝はモバイル製品向けNANDフラッシュをはじめ、ディスクリート、ASICやASSP製品が売り上げを伸ばしました。Texas Instrumentsは前年比35.2%の伸びを達成し、特にアナログ製品は41%以上の増加となりました。

新たにトップ10入りを果たした企業は、5位のルネサスエレクトロニクスです。ルネサス エレクトロニクスは、2010年4月にNECエレクトロニクスとルネサス テクノロジの合併により設立されました。またMicron TechnologyがNumonyxを2010年4月に買収し、Numonyxの第2四半期から第4四半期の売り上げが併せて計上されるため、Micron Technologyは8位に浮上しました。

表1 世界半導体メーカー 売り上げランキング・トップ10 (単位:百万ドル)

Semicon Chart

(為替レート:2009年 1ドル=93.60円、2010年 1ドル=88.20円)

*NECエレクトロニクスは、2010年第2四半期にルネサス エレクトロニクスに名称変更した。この名称変更は、連続性を維持するために2009年にさかのぼって適用されている。またルネサス エレクトロニクスは2010年第2四半期にルネサス テクノロジを合併している。2009年12月に改訂されたガートナーの定義に従い、ルネサス テクノロジの2010年第2四半期から第4四半期の売り上げは、ルネサス エレクトロニクスに計上されている。またNECエレクトロニクスの第1四半期の売り上げはルネサス エレクトロニクスとして計上し、ルネサス テクノロジの第1四半期の売り上げは単独で計上している。ルネサス テクノロジの第1四半期の売り上げをルネサス エレクトロニクスの2010年通期の売り上げに合算した場合、順位は変わらず、売り上げは120億9,900万ドルとなる。

**Micron Technologyの売り上げには、2010年初めに買収したNumonyxの売り上げが一部含まれている。

出典:ガートナー (2010年12月、速報値)

 

参考資料
【海外発プレスリリース】
本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。
本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/it/section.jsp

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