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ホーム2010年 プレス・リリース − AMR Research、「2010 Supply Chain Top 25 リサーチ」のランキングを発表

2010年6月23日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

AMR Research、「2010 Supply Chain Top 25
(2010年サプライチェーン・トップ25社) リサーチ」のランキングを発表

Apple、3年連続で首位に輝く
『AMR Research Supply Chain Executive Conference』(6月2〜4日)において発表

米国アリゾナ州スコッツデール発201063 − ガートナーのサプライ・チェーンに関するサービスであるAMR Researchは本日、同社が毎年実施し、2010年で6回目となるSupply Chain Top 25リサーチの結果を発表しました。このSupply Chain Top 25は、サプライチェーンへの取り組みとそのビジネスに与える影響について、理解を深めることを狙いとしたリサーチです。

AMR Researchのアナリストによる本年の調査結果は、米国アリゾナ州で開催された『AMR Research Supply Chain Executive Conference』において発表されました。

AMR Researchのグループ・バイスプレジデント、ケヴィン・オマラー (Kevin O'Marah) は次のように述べています。
「当社のリサーチに挙げられているトップ25社は、製品とプロセスのイノベーション (革新) をサプライチェーン業務に取り込むとともに、顧客、生産、受注処理などの観点から、能動的に需要を管理し形作ることを通じて、単なる製品の出荷をはるかに超えるさまざまな取り組みを実施しています」

AMR Researchのバイスプレジデント、デブラ・ホフマン (Debra Hofman) は次のように述べています。
「20年前、一般的なメーカーにおけるサプライチェーンでは主に、入荷する材料の管理と出荷に関して、製造部門の指示を仰いでいました。しかし、最新の調査によると、サプライチェーンが製造部門の指示を仰いでいる企業は全調査対象企業の6%にすぎず、サプライチェーンの責任者が自社のCEO、ジェネラル・マネージャーまたは社長の指示を直接仰いでいると回答した企業が61%に上っています。このことから、これまで以上に、サプライチェーンの重要性を企業のビジネス部門が認識しつつあることは明らかであるといえるでしょう」

今回の調査で1位となったのはAppleで、3年連続で首位を維持しています (表1参照)。本リサーチの開始以来、1社が3年連続で1位に選ばれたのは初めてのことです。この点についてAMR Researchのアナリストは、世界で最も競争の激しい市場の1つであるサプライチェーン市場において、常に一貫して卓越した業務遂行 (Operational Excellence) と卓越した革新性 (Innovation Excellence) の両方を実現しているAppleの能力が、このような成功をもたらしたと分析しています。Appleは消費者の体験を重視し、消費者へのサービス提供を第一に考えることから始め、そのためのネットワークを構築することで、「サプライチェーン」を「バリューチェーン」へと変革する新たな道を切り開きました。

 AMR ResearchSupply Chain Top 25 for 2010
表1
ROA=総資産利益率 (Return On Assets)
出典:AMR Research

第2位のProcter & Gamble (P&G) は第1回のSupply Chain Top 25リサーチから6年連続でランクインしている唯一の企業であり、同業他社からも一目置かれる存在であるとAMR Researchは評しています。もともとサプライチェーンにおける需要主導の原則を唱えたパイオニアであるP&Gは、現在も新興市場における製造業務に特化した分野などで最前線にあります。また、新製品のアイデアの最低50%を、イノベーション・ネットワークの使用による外部リソースの利用から得るなど、他の新しい分野についてもリーダーシップを築くための新たな足掛かりを固めています。

第3位にランクインしているCisco Systemsは5年連続で着実にランクを上げてきています。Research In Motion (RIM)、Amazon.com、McDonald's、Microsoft、Inditexの5社は、今回2010年のリサーチで初めてランクインを果たしました。

「ほとんどの企業がサプライチェーンの実行に主眼を置いていますが、需要予測がますます難しくなってきている中、リーダーと呼ばれている企業各社は、需要の変化、デザイン、サプライヤーのリスクなど、それぞれの環境における変化とパターンを競合他社に先がけて読み取る力の強化にも焦点を当てています」(前出・ホフマン)

「自社独自のサプライチェーン戦略の策定にかかわるリーダー各社からのヒントは、まず外部、具体的には顧客からスタートして取引先のネットワークへと戻っていくことを通じて、高い収益を手にできる機会がより多くなるということです。あらゆる状況に対応できる単一解などないということを理解した上で、現在自社にいくつぐらいのサプライチェーンのタイプが存在するのかを明確にし、それぞれに適した対応を計画する必要があります」(前出・オマラー)

本リサーチの詳細は、レポート『The AMR Supply Chain Top 25 for 2010』に掲載されています。このレポートはガートナーのWebサイト (http://www.gartner.com/resId=1379613) でご覧いただけます。

またGartner YouTubeにおいて、2010年のリサーチに関するケヴィン・オマラーのコメントをご覧いただけます (http://www.youtube.com/watch?v=LvjLcxZ4-0k)。
 

AMR Research Supply Chain Top 25について
Supply Chain Top 25ランキングは、財務 (Financial) と評価 (Opinion) の2つの主要要素で構成されています。公開されている財務データは、各社の過去の実績情報を提供しており、評価の部分は、将来の可能性についての情報を提供するとともに、今後サプライチェーンの取り組みで期待されるリーダーシップという重要な特性を反映しています。これら2つの要素を合わせ、総合的なスコアとなります。

AMR Researchのアナリストが評価対象とする企業は、Fortune Global 500、Fortune 1000、Forbes 2000をはじめとするさまざまな情報源から抽出された企業マスタ・リストに基づいています。このうち主要なものはFortune Global 500であり、この企業リストは製造および小売分野で絞り込まれます。このグループに、Fortune 1000で売り上げが100億ドルの企業からGlobal 500で売り上げが最も少ない企業の範囲に入る企業、およびForbes 2000から選ばれた企業が加えられます。
 

AMR Researchについて
ガートナーのAMR Researchは、グローバル・サプライチェーンとこれを支援するテクノロジに焦点を当てています。消費財、ライフサイエンス、製造、小売業界に属する企業におけるサプライチェーン/サステナビリティ (持続可能性)/IT関連の役員を対象に、サブスクリプション (利用契約) ベースでのアドバイザリ・サービスや、業界横断型で横のつながりを広げるためのさまざまな機会を提供しています。
 

AMR Researchサービスの日本での展開について
ガートナー ジャパンでは、AMR Researchのサプライチェーンにおける優れた知見をいち早く日本のお客様に提供すべく英語版でのサービスの提供を開始しており、来る721 () には米国本社より招いたAMR Researchのアナリストによる無料セミナーを予定しております。本セミナーの詳細につきましては、下記の営業本部担当までお問い合わせください。
 

AMR Research無料セミナーに関するお問い合わせ先>
この件に関するお問い合わせ先:

ガートナー ジャパン株式会社 営業本部 (TEL:03-3481-3600)(E-mail: japan.clientservices@gartner.com)
 

【参考資料】
本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。
本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/it/section.js

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